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三研マイクロホンの歩み

1925年創立以来マイクロホン専業メーカーとして数多くのユニークな商品を世に送り出し続けています・・・・・
1925年創立以来マイクロホン専業メーカーとして数多くのユニークな商品を世に送り出し続けています・・・・・
最初の製品は1935年に開発した映画収録用グローブ型ダイナミックマイクロホンです。 グローブ形ダイナミックマイク
1939年にNHKから小型ダイナミックマイクの開発依頼を受け、アナウンス用にスタンドマイクロホンを開発することに成功しました。これがプロフェッショナルマイク作りへの第一のステップとなりました。
1947年に砲弾型マイク(MCM-1)を発表しました。高純度アルミニウムコイルを採用したムービングコイル型(ダイナミック)マイクです。MCM-1は歴史的な東京裁判の法廷でも採用されました。
1948年にはポリエステル振動膜のダイナミックマイク(MS-1)を発表。MS-1はラジオ局で使用され徐々に日本の放送業界の標準マイクの位置を占めるようになりました。
1952年に国産初の棒状無指向性マイクを完成、1956年には改良を重ねた棒状マイク(MS-5)を製品化しました。格調高いデザインと優れた音質から名器と称され、黒光りするMS-5が林立する光景が記者会見のスタイルとなりました。
1964年の東京オリンピックで場内拡声用に使用された単一指向性ダイナミックマイク(MU-1)は背面音波導入口の構造に工夫をほどこし、低域特性と風雑音を改善しました。また中継に使用されたダイナミック型接話マイク(ML-1)は、帽子に装着されたマイクロホンの先端が口元近くまで伸びて目的のアナウンスのみを明瞭に収音するもので、今日スポーツ中継などで多用されているヘッドセットマイクのさきがけとなる製品です。
1968年から1969年にかけてコンデンサマイクの開発に取り組みました。コンデンサマイクが性能が良いのは知られていたのですが、湿度が高いとすぐにノイズを発生するため、日本での使用は無理といわれていました。NHK技術研究所と共同で、振動膜にチタン膜を使用し、カプセル周辺に撥水処理を施すことで温度変化と高湿度に強い直流バイアス方式の卓上マイク(CUS-101)と接話マイク(CL-1)を実現しました。冬季札幌オリンピックの中継では大活躍しました。単一指向性のCUS-101は、外径が10mmで当時としては画期的に小型なマイクでした。現在もCUS-101Bとして座談番組やバラエティ番組、そして会議用マイクとして使用されています。
1975年以降、国産の音楽用マイク要望の高まりに呼応してカプセル構造も電気回路もプッシュプル方式にし小型で高感度、低雑音、低歪の単一指向性マイクロホン(CU-31,CU-32)とMS方式ワンポイント・ステレオマイク(CMS-2)を開発・製品化しました。CMS-2はホール標準装備ステレオマイクの地位を確立し現在も生産されております。
1982年にはフラグシップ機ともいうべき2ウェイ単一指向性マイクCU-41を発売しました。高域まで伸びた周波数特性と、軸から外れても音質が変わらない素直な特性などが世界中の録音エンジニアから評価されました。三研マイクが海外進出するきっかけとなったマイクロホンです。 グローブ形ダイナミックマイク
画像が精緻なハイビジョンに対応するため、小型で目立たないラベルリアマイクが要望されました。小型でかつ良好な周波数と特性を得るためにタテ型振動膜構造を採用し1991年に世界初で最小の角型振動膜搭載のラベリアマイクロホンCOS-11シリーズを発売しました。外径はたった4mmの太さです。2007年には強力撥水加工を施し、色のバリエーションも増やして新たにCOS-11xシリーズとしてリニューアルしました。
また三研はいくつかの「ショットガンマイク」を発表しました。独自開発のキャラメル形状の高性能カプセルを組み合わせて特殊な指向性や小型化を実現し、1994年にはユニークなモノ、ノーマルステレオ、ワイドステレオの3モードが選択できるガンマイク(CSS-5)を発売しました。
1997年には狭角度指向性ガンマイク(CS-3e)を、同じ年にモノ-ステレオマイク切換を持ったHDTVカムコーダ用(CMS-10)を開発・発売しました。
1998年には非常にユニークな防水コンタクトマイクとして「氷中マイク」と呼ばれるものが冬季長野オリンピックのアイススケート競技に使われました。氷中マイク(MO-9E)はスケートリンクの氷の中に埋め込まれ迫力ある中継放送に役立ちました。
1999年には特殊なコンタクトマイク MO-64を発表しました。このマイクは蟻の歩く音や蛇の心音をピックアップすることができます。
コンタクトマイク MO-64
2002年には非常に小さな単一指向性バウンダリーマイク(CUB-01)を発売しました。さらに2003年にはたった181mmの短いショットガン(CS-1)を発売しています。
2003年にはきわめてユニークなダブルX-Y方式のコンデンサーマイクロホン(CUW-180)を発売しました。CUW-180はひとつのボディに2つの単一指向性コンデンサーマイクを持ち、相互の角度を15°ステップで180°まで変えることができます。
2004年にはSACDやDVDオーディオ録音に向けて100kHzまで伸びた音楽収音用マイク(CO-100K)を発売しました。プロ用としては世界初の100kHzマイクロホンの誕生です。
2006年にはダブルMS方式を用いた5.0サラウンド用マイク(WMS-5)を発売しました。小型(235mm)、軽量(235g)で5つの独立した出力を持っています。各々の振動面位置は音響的に一致した構造のため、マイクをパン(横に振る)した場合でも瞬間的に起こる位相ずれを回避できることが特長で、小型形状ともあいまってカメラに一体化しての取材ロケにも適しています。
   
2009年には、デジタルトランスミッターに対応したラベリアマイクロホン「COS-11Dシリーズ」を発売しました。
デジタルトランスミッター対応の
COS-11Dシリーズ
   
2009年には、長年音楽録音用のマイクとして評価を得てきたCU-44Xの後継機として、トランスレス・2ウェイカプセル・マイクロホン CU-44XⅡを発売しました。
トランスレス
2ウェイカプセル・マイクロホン
CU-44XⅡ
   
2010年には、標準サイズで鋭い指向性を持つショットガンマイクロホン CS-2を発売しました。
ショットガンマイクロホン
CS-2
   
2011年には、COS-11Dシリーズカプセルを使用したヘッドウォーンマイクCOS-11D HWMを開発・発売しました
ヘッドウォーンマイク
2011年に小型ながらCS-1の進化系として 更に指向性を鋭くしてノイズ特性を改善したショットガンマイクCS-1eを発売しました











ショットガンマイクロホン
CS-1e
2012年に小型音楽用マイクCU-55を発売しました













小型音楽マイク
CU-55